写真館で写真を撮ったら怒られた話。

気づいたこと

学生時代の友人から、こんな話を聞きました。
(ちなみにカレは僕がカメラマンだというのを知らない)

「スタジオ内で撮らないでもらえますか?」

「ええ!スマホでも撮っておきたかったのに」

どうやら、友人はこどもの七五三を

写真館で撮影したようだ。

で、撮影の空き時間に

スマホでパシャパシャと

撮っていて、怒られたらしい。

「どう思う?」

うーん、結論からいうと

「予約のときに写真屋さんに聞くのが正解」

だったと思う。

まずは友人、写真屋さんの視点で

かんがえてみよう。

さいごに僕の視点を書きます。

なぜ、スマホで撮影したいのか?されたくないのか?

友人(スマホで撮影したい派)

理由

七五三1日をすべて記録にのこしたい

スマホを使うワケ

・ラインアルバムで遠方の祖父母にシェアできる

・SNSにすぐアップできる

・写真館のカワイイ背景で撮影したくなる

写真屋さん(スマホで撮影されたくない派)

理由

売り上げが下がる可能性がある

スマホNGにするワケ

・写真屋さんの焼き増しというビジネスモデルが破綻する

・お金をかけて作ったセットの前で無料で撮られるとツライ

・スマホが高画質だから

それぞれの言い分を書き出すと、

決して両者とも間違っていない気がする。

ここは写真屋さんのビジネスモデルを

探ってみよう

売り上げの命はコピーだった

写真屋さんという仕事は

江戸時代の後期には

できていたらしい

この辺りはウィキペディアにゆずります

そこから今みたいに

デジカメやプリンタが安く買えるまで

写真を撮って印刷できる人は

珍しかったのだ

だから

写真を撮る

撮影料をもらう

写真を見て焼き増し(コピー)をする

焼き増し料をもらう

というビジネスモデルが

成り立っていた

でも今はスマホでいつでも撮れるし、

なんならラインアルバムで

プリントも必要なくなった

明らかに時代が変わったのだ

これじゃ、普通に考えて

人件費や場所代、

機材代が払えない

いつなくなってもおかしくない状況の

写真屋さんというビジネス

でも、ここで1つ気になることがある

なんで友人は写真屋さんに行ったのか?

こどもの写真はあるけど、家族写真は意外と少ない

友人がいうには

写真屋さんに行く理由はズバリ

・シャッターを押せるけど、パパママ子供の3人で写れない

・親でもこどもの顔を向かせるのが難しい

・好きな写真屋さんがある

僕はこどもがいないけど、

カメラマンの立場で見ると

なんとなく分かる

こどもは感情むき出しで

動くから

親といえど、

イメージ通りの写真を撮るのはむずかしいと思う

好きな写真屋さんがあるというのも

日常生活にアートを取り入れてて

何だかうらやましい

ということは

このあたりに写真屋さんのニーズというのが

まだまだ隠されているのだ

結論 : 写真屋さんで気になることは、事前に確認すべし

今回の問題は

友人「家族写真を撮りたい」

写真屋さん「家族写真撮ります」

とお互いマッチングしている

でも人間は感情で動くし、

人によってかなり幅がある

だから

友人

「すごく良い写真が撮れた。

写真も注文して送ろう、SNSにアップしてみんなにも教えよう」

とか

写真屋さん

「すごく楽しく撮影ができた。注文も沢山してくれた。

記念に撮影風景もスマホで撮っていいですよ」

とか

お互いウィンウィンな場合もあれば、

友人

「スマホで十分だな。写真は一番安いのでいいや」

とか

写真屋さん

「このお客さんはスマホで撮ってるけど、注文してくれるのかな?注意しとくか」

とか

残念ながらネガティブな関係になることもある

だから、結論

事前に写真館で撮って良いか聞くべし

そこでダメなら、他のところへ行けばいいし

ゴリ押しするのは違うとおもう

ダメでも、感じがすごくよかった

どうしてもそのカメラマンに撮影して欲しい

とかなら行けばいい

何度も通えば、

お互いのこともわかってくるし

この辺りは美容院にも似てるな

さいごに個人的な視点を描こうと思ったけど

長くなりすぎたので

次回にします

ではでは